タララ・プンカ・ポンカ・ピ〜Sing with TORIRO

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 9月6日にユニバーサルミュージックから発売される、三木鶏郎グループ、21Cトリロー・オールスターズのマキシシングル『タララ・プンカ・ポンカ・ピ』のデザインを担当しました。CM音楽の父・三木鶏郎が作曲、キリン アミノサプリナインのCM曲として話題になった「タララ・プンカ・ポンカ・ピ」に、昨年末、銀座・博品館劇場で行なわれたトリビュート・ライブ「Sing with TORIRO 三木鶏郎と異才たち」からのメドレー、初CD化含むCMソングを加えた全9曲入りのミニ・アルバム(収録曲など詳しい内容はこちらで)。

 このCDの仕事にとりかかる直前に汐留のアド・ミュージアム東京(ADMT)を訪れ、江戸から現代までの日本の広告の歴史を見てきたが、そこで見たことが今回のデザインにとても役立った。ADMTには日本の広告の発展に寄与した人物として三木鶏郎の功績を紹介するコーナーがあり、このCDもそこのコレクションの一つとして展示されるとのこと。

三木鶏郎グループ、21Cトリロー・オールスターズ
『タララ・プンカ・ポンカ・ピ』
(ユニバーサルミュージック)

2006年9月6日発売 UICZ-4160 1,200円(税込)

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エセコミ38号、出ました。

 THE BOOM/宮沢和史のFC季刊誌エセコミ38号が発行になりました。今回も文字も写真もぎっしり充実している。入会案内と誌面紹介はこちら。>>Works

 今回の表紙写真を撮影したのは増山理人さんというまだ20代の若者。青年海外協力隊としてニカラグアに渡り、厳しい環境の中で暮らすストリート・チルドレンたちに絵や歌を教える仕事をしてきた。彼が教えた「島唄」は子どもたちの人気ソングに。やがて宮沢和史が中南米ツアーでニカラグアを訪れることを知った彼は、「ニカラグアの子どもたちと共に「島唄」を歌ってほしい」という手紙を、ダメ元で日本の事務所宛に送った。その一部始終を写真と共に綴った巻末のレポートも読み応えあり。

 ニカラグア滞在中に撮影した子どもたちの写真に短いコメントを添えて展示した「CORAZON」というタイトルの写真展が、鎌倉のラ・ジュルネできのうまで開かれていた(展示の雰囲気と素敵なレポートがこちらで見られます)。最終日に行なわれたクロージング・パーティーでは、おいしい料理とオープンな雰囲気を堪能した(生演奏をしてくれた月明かり4人組というボサノヴァ・ユニットも素晴らしかった!)。厳しい現実に向き合いつつも週末のサーフィンを楽しみにしていたという増山さんの写真やレポートや生き方から、どんな状況の中でも希望を持ち続けること、状況が良い方向に変わるのを辛抱強く待つこと——常にポジティブで、小さなことにくよくよしない、“希望”と“辛抱”の哲学(これってまさに良い波を待つサーファーに求められる資質では…)みたいなものを学んだ気がする。最近週一ペースで鎌倉・逗子方面に用事があるけど、行くたびにどんどん気持ちが楽天的になっていく。

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カードであそぼ!

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 チャイルド本社から6月発行予定の、絵本作家・藤本ともひこさんのあそびの本「走って 探して 輪になって カードであそぼ!」のブックデザインを担当しました。カバー〜本文から帯まで一冊まるごとのデザインを担当したのは、市販の本では初めてです。「新沢としひこのハッピーピアノソングス」の本文デザインを気に入ってくださった編集の方から直接お話をいただいたのですが、実は著者の藤本さんとはその何日か前に偶然別の用事で初めてお会いしたばかりで、それぞれ事情をあとで知ってビックリ……という不思議なご縁もありました。>>Works

 藤本さんは自ら積極的に保育現場に足を運び、子どもたちとのふれあいの中から新しいあそびを生み出す、いわばあそびの実践家。この本には藤本さんが考案したカードあそびと、実際にコピーして使えるカードがおさめられています。また途中にはさまれたコラムには、藤本さんの保育に対する芯の通った哲学が感じられます。《「ロックの精神」は、これからも大切なものであり続けると、ぼくは思う。(略)誰かが作ったあそび。誰かが決めた予定。誰かの価値観。「誰か」が押し付けてくるものは、鵜呑みにせずに、きちんと対峙して自分で判断すべきだということを忘れずに。かといって与えられたもの全てを否定してかかるのじゃなくて、素晴らしい部分は尊重し、正しい伝統として継承していく。》(「ロックスピリッツ」より)。ロックという言葉とこんな意外な場所で出会えるなんて……。ニュースを見れば悲しみが絶えない毎日ですが、その一方でこういう考えを持った大人がいてくれる保育や子どもの本と表現の世界に、ぼくは少なからぬ可能性を感じてもいるのです。

走って 探して 輪になって カードであそぼ!
藤本ともひこ・著(チャイルド本社)
税込価格=1,854円(本体1,800円+税) ISBN=4805400714

三木鶏郎ブック、発売!

 日本のポップ・ミュージック/コマーシャル・ソングのパイオニアで、「トムとジェリー」「鉄人28号」「キリンレモン」など数々のヒット曲の作者としても知られる、音楽家・三木鶏郎のユニークな生涯と作品をまとめた公式ビジュアルブック『三木鶏郎ブック』が、12月16日(金)から18日(日)まで銀座博品館劇場で行なわれるトリビュート・イベント「Sing with TORIRO 三木鶏郎と異才たち」会場にて販売されます。デザインやアート・ディレクションだけでなく、編集、イラストなど、本づくりの作業にすみずみまで関わることができ、とても納得のいく仕上がりとなりました。

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