Embryo

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>>Embryo|T.26(一番下)

 ケロポンズのニュー・アルバム『プリティ ケロポンズ』に使用した2種のフォントのうちのひとつ。こちらはナムコのパックマンのロゴを彷彿させる「Embryo」というフォント。文句なしにプリティ。最近はこういう可読性の低い、“読めない”書体が気になる。

>>ステージ1

タカライン

タカライン

 
>>たかデザインプロダクション

これまでに紹介した書体は、[FONT>書体見本]カテゴリーでご覧ください。
 

合成フォント

 かつてMac OS9以前のIllustrator(5.5Jとか)で作業していた頃、異なるフォントを組み合わせるのは至難の業だった。AdobeのATC(Adobe Type Composer)やフォントワークスのType Mixingのような混植ソフトはあったもののうまく使いこなせず、結局全部手作業で直していた。中ゴシックの欧文だけ選択して欧文書体に変更し、さらに高さが合わないのでいちいち天地106%に直したり……なんとも無駄な時間を過ごしたものだ。

 OSX/CSx環境のいま、合成フォントの機能を使えば簡単に混植ができる。高さもベースラインもあらかじめ設定しておけるのもいい。フォントの数だけいろんな組み合わせが楽しめる。既存のちょっと飽きてきた書体も、意外な組み合わせでまったく新しく見えてくるから面白い。いまリストに入っている(仮名書体と漢字の単純な合成以外の)合成フォントのうち気に入っているものをいくつか挙げてみた。

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こぶりなゴシックが似合う女優

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 ふらっと立ち寄った書店で、目に入って思わず買ってしまった『吉高由里子のあいうえお』(リトルモア)。こぶりなゴシックを上手に使ったブックデザインは誰の手によるものだろう、と“おくづけ”を見たら、リトルモア関連の仕事や湯川潮音のCDなどを手がける中島基文さんだった。

 「ワン・ノート」(サンバ)みたいに、一つの形式で頭から終わりまで貫き通す表現が好きだ(ハウス・ミュージックのように、メロディが変わっていってもベースとリズムはずっと一定、とか)。この本の場合はカバーから本文すべてが(ほぼ)こぶりなゴシックオンリーで貫かれている。彼女自身のスレンダーなイメージによく合っているし、動きのあるタイポグラフィも楽しい。もちろん大森克己さんの写真もステキなのは言うまでもなく、隠し味的に出てくる七字由布さんのイラストもいい。一冊読み終えると、それまであんまりよく知らなかった彼女のことがすっかり好きになってしまっていた。プロフィールを見ると……えっ、ハタチ!?……には見えない(もっと年上だと思ってた)。

>>こぶりなゴシックW1/W3
 

Akzidenz Grotesk Bold Condensed

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