黒沢健一『Focus -LIMITED EDITION-』

2009.6.30
AD/D=下山ワタル
PH=嶋本麻利沙(カバー、ブックレット前半)、小松陽祐、沼田孝彦、高田佳彦、平川雄一郎、新澤和久、田浦薫、矢部志保(以上ライブ)
Package=ネクサス
CL=r.p.m.
NOTE=黒沢健一さんのアルバム『Focus』発売後の6月に、WEB限定でリリースされたボックスセット。CD『Focus』と同4曲入のインストゥルメンタルCD、特典DVDの計3枚のディスクと、アルバムのブックレット、フォーカスかわら版(リーフレット)、ポストカード2枚、ステッカー、「growの種」と呼ばれる朝顔の種と台紙(しおり)が、67Pオールカラーブックレット付の特殊パッケージに収められている。
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特殊パッケージの制作にあたっては、株式会社ネクサスの協力を得た。限られた予算の中で、内容にまで踏み込みつつ、こちらの予想以上のフォーマットを提示してもらった。当初、アルバム『Focus』は通常盤のケースのままボックスに封入する予定だったが、同社社長からの提案により、パッケージを開封してディスクとブックレットのみを本体にセットする形になった。これで通常版の購入者にとっても二重買いにならず、パッケージ設計の自由度も高まった。また、ディスクとともにパッケージの主役となるカラーブックレットは、一体感を出すため本体に直接糊付けして取り外しができないようにし、それ以外の付属品は内側に設けたポケットに収めて自由に取り出せるようにした。
パッケージ中面の“Green”(画像クリックで拡大表示)
写真は、嶋本麻利沙さんによる『Focus』フォトセッションのアウトテイク+過去の作品をメインに、ブックレット後半のツアーパートでは“Focus”ツアー各会場のライブ写真を使用した。パッケージ外側の写真は、上半分が空、下半分が白い壁で、白い壁をアルバムの象徴と考えると、空=外=ライブツアーで『Focus』の世界が外に出ていく、ようなイメージでセレクトした。
ブックレットや付属品の「かわら版」などは、基本的に黒沢さんから届く原稿をベースに、デザイン要素を加えたり編集的に整理したりして、さらに面白く見やすくしていった。プロデューサーという名目でクレジットに名前を加えてもらったのは初めて。それほどまでにのめり込んだ仕事だった。
ブックレット(レコーディングメモとアートワーク・エピソード、クリックで拡大)

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