SHAKE THE MUSIC!

 

 仕事の合間を縫って、BS Asahiが主催するイベント「SHAKE THE MUSIC LIVE」を観に、新木場のSTUDIO COASTへ。会社と関わりのある制作会社の方からの依頼により、このイベントと、秋からBSデジタルで始まる音楽番組「SHAKE THE MUSIC」で使われるロゴのデザインをさせていただいたのだ。ロゴはチラシやホームページのほかに、会場内で使用されるリユースカップ(写真)や、無料で配られるクリアケースなどいたるところに使われていた。おまけにステージ後方には、ぼくがデザインした巨大なロゴ入りの緞帳が、ライトに照らされていろんな色に輝いていた! 演奏を見ているつもりなのに、ついつい自分の作ったステージ上のロゴにばかり目がいって、ニヤニヤしてしまう。舞台美術を作る人は、自分の手がけたステージを観るとき、やはりこんなふうに幸せを感じるのだろうか。デザインをやっていてよかった!と心から思えた。

SHAKE THE MUSIC/SHAKE THE MUSIC LIVE

2005/9/29

D=下山ワタル
CL=BS朝日/テレビマンユニオン
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「te to te」いいよ。

 ハナレグミ・永積タカシ初の絵本。土曜日、小金井公園の「hana-uta festival」で先行販売されていた。絵を担当しているのは、仕事で何回もお世話になっている北村範史さん(北村さんとの主な仕事はこちらこちらなど)。ちなみに、デザインは関口聖司さんという方。ちょうどこの絵本の進行中にぼくの方の仕事が重なってしまい、北村さんには迷惑をかけてしまったりもした。しかし、完成した絵本を見てほっとした。絵本の、めくっていくたびに得られる驚きやワクワクがしっかり表現されている。絵も雰囲気ももちろん洒落ているが、ただそれだけではなくちゃんと“ハナレグミの”絵本になっている。これはいい!

「te to te(てとて)」文/永積タカシ 絵と字/北村範史
文藝春秋 1900円+税

RIDE on BABY Free Sampler

2005/9/25

AD/D=下山ワタル
CL=Five Stars/ナインアップ
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もう一つの小さな丸

shinto.gif

 新党日本のロゴの、日の丸の横についた小さな丸。
 モノクロの新聞紙で見ると「ゴミ」(印刷用語で製版フィルムに付いた汚れのこと)かなあ?とか一瞬思うのだけど、実はちゃんと意味があるのだそうだ。
 以下、サイトからの引用(上は平山誠氏、下は田中康夫氏)。

私たちの行動は小さくとも、日の丸の朱に染まらずに
冷静な目で日本を俯瞰視して考えてみようとの意味で、
日の丸から少し離れた小さな日の丸をデザインしました。

森の真ん中にしゃがみ込んでいたのでは、美しい森の反対側が乱開発されていても、
産廃で埋め尽くされていても、知る由もありません。
四季に恵まれた日本の一員として、愛する日本を客観的に捉えようとする視点。
こうした意味合いが、もう一つの小さな日の丸に込められています。

 こんなふうに、作る側・使う側の想いや意味が込められたロゴデザインがどちらかといえば好きだ。
 ぼく自身もロゴを作るときは宝探しみたいに隠しメッセージを込めることが多いし、そうやってできたロゴの由来について積極的に語りたがる質なので。小泉首相のワンフレーズ・ポリティックスではないが、分かり易すぎるデザインはあまり好きではない。後からじわじわと、または何かの拍子にハッと気付くみたいなのがいい。
 
 
 別に政治のことに限らず、大きな丸の中に浸っているよりは、もう一つの小さな丸でいたいと思う。逆に自分自身を大きな丸として捉えたときに、小さな丸をいつでも自分の外側に持っていたいな、とも思う。
 ところで、さっきから日本がガラガラと崩れていくような音が聞こえてくるんだけど、気のせいだろうか? 空耳だといいけど……。

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